埼玉県寄居町 スレート屋根をカバー工事 下葺き施工
埼玉県寄居町で屋根のリフォームカバー工法工事が始まりました。今回の工事は既存の屋根材カラーベストグリシェイドの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsを施工します。
今回はルーフィング材での下葺き施工になります。
まずは既存の雪止め金具を撤去します。雪止め金具は野地に釘で固定されていますのでディスクグラインダーを使用しカットし撤去します。スレート材の雪止め金具は2.3段目のスレート材の継ぎ目に設置されているので千鳥配置の455mm間隔での設置ですね。
既存の棟板金と棟板金の下地材の貫板の撤去です。棟板金は釘で下地材に固定されていますので釘を抜いて撤去をします。釘を抜いた際に抜いた釘を落下させてしまうと見つからなくなってしまうこともあり自転車や車のパンクにつながる恐れがありますので落下させないよう注意して撤去を行います。
貫板も釘で固定されていましたので同様に落下に注意して撤去作業を行いました。
ルーフィング材による下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根の一次防水となる屋根用の防水シートです。今回使用しているルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材です。改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加し耐久性を向上させて製品です。
弊社では改質アスファルトルーフィング材を標準として使用していますが他にも不織布材、高分子材、粘着材での施工も可能です。
大棟部は両面から300mm以上またがせて大棟部のルーフィング材が3重になるように増し張りをして施工しました。
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2025年1月20日 投稿者:小口